税務職員とは、国税の賦課・徴収などの事務を行う国家公務員です。
2012年に国家公務員採用Ⅲ種試験から変更になり、税務職員採用試験となりました。
各都道府県の税務署にて働くことができます。
また、受験料に関しては無料になっています。
税務職員の試験の難易度はそれなりで、難しくはないと言われているようです。
しかし、合格率は低く、5%程度になっています。また、試験方法は基礎能力試験、適性試験、作文、人物試験、身体検査など多肢に渡って試験されます。
以下の条件のうち、いずれかを満たす者が受験することができます。
1.試験年度の4月1日において、高等学校または中等教育学校を卒業した日から起算して3年を経過していない者及び試験年度の3月までに高等学校または中等教育学校を卒業する見込みの者
2.人事院が1.に掲げる者に準ずると認める者
税務職員の資格を取得すると、それぞれの地域の国税局や税務署にて働くことができます。
また、国家公務員であるため、安定志向の方は税務職員になるという選択肢も良いかもしれません。
税務のプロになりたい方はこの職業が良いと思います。