臨床検査技師とは、医師の指示を受けて、身体の機能や構造について調べる者のことです。
また、業務独占資格であるため、臨床検査技師の仕事をするにはこの資格が必要です。
受験料に関しては、11300円になっています。
臨床検査技師の難易度はそれほど高くはないようで、標準的だと言われています。
また、受験者は大学などで資格の勉強もするため合格率はやや高く、8割程度になっています。
試験は6割の点数を取ると合格できます。
下記の条件のうちいずれかを満たす者は受験できます。
1.大学入学有資格者で、指定の臨床検査技師養成所等で3年以上知識・技能を修得した者。
2.外国の臨床検査学校・養成所を卒業し、または有資格者で1.と同等以上と認定された者。
3.医師・歯科医師または、外国で医師・歯科医師の免許取得者で、厚生大臣認定者。
4.大学の医学・歯学の正規課程を修了し、卒業した者。など
臨床検査技師の仕事をするうえでは絶対に必要な資格ですが、現在は資格を持っている者は15万人以上いるため、この資格を持っているだけでは仕事が見つからないかもしれません。
しかし、仕事は安定しているため就職してしまえば簡単に仕事を失うことはないでしょう。