ダム水路主任技術者とは、水力発電による電気の安定した供給を行うことができるようにする者のことです。
主に水力発電設備の工事やその運用などに関する安全を守る仕事をします。
業務独占資格に指定されているため、この資格を取得している者しかこの仕事をすることができません。
また、この資格は試験や講習がなく、条件を満たして申請すれば資格を取得することができます。
申請料に関しては、6400円となっており、申請は随時受け付けられています。
ダム水路主任技術者の資格は申請すれば取得できるため、難易度は易しめだと言われています。
申請条件を満たすのが一番大変でしょう。
ダム水路主任技術者の資格申請をするためには実務経験が必要で、必要な年数は1種、2種によって異なります。
また、学歴によっても変化します。
もし、関連する学歴が全くなくても1級なら発電用ダムの実務10年を含む20年以上の実務経験、2級なら水力設備の実務8年を含む12年以上の実務経験が必要です。
詳しく知りたい場合はHPをご覧ください。
ダム水路主任技術者の資格を取得していると、水力発電設備のある作業場で活躍できます。
資格取得者は実力があると認められるため、給与などの面で優遇される可能性があります。