ずい道等の掘削等作業主任者とは、トンネル工事を安全に行うことのできる者のことです。
隧道の掘削や岩盤の肌落ちなどを防止するために作業の指揮を行ったり工具や備品の点検などを行うことが主な仕事です。
また、この資格は講習を受けることで取得できる資格となっています。
受講料に関しては、講習を実施している場所ごとに異なるので実施先にお問い合わせください。
ずい道等の掘削等作業主任者の資格は講習を受けることで取得できるため、難易度は易しめだと言われています。
講習の内容に関しては、隧道等の掘削の知識や工事用設備等の知識、作業者の教育に関する知識などを学習します。
ずい道等の掘削等作業主任者の講習を受けるためには、隧道等の掘削作業に関する実務経験が必要です。
必要な実務経験は3年以上となっています。
また、職能訓練や大学などで指定の学科を卒業した場合は2年以上の実務経験で受講できます。
ずい道等の掘削等作業主任者の資格を取得していると、建設系の会社にて活躍できます。
また、必置資格ともなっているため資格としての価値も高いでしょう。