ITパスポートとは、独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センターによって行われている国家資格試験の1つです。
経済産業大臣に認めている資格の1つでもあります。
また、平成21年までは初級システムアドミニストレータという名前でしたが、ITパスポートと変更になりました。
ITパスポートは、大量に流れている情報を素早く処理する能力があるかどうかを証明する資格であり、コンピュータの操作だけでなく、情報処理の知識についても測る指標になります。
受験料に関しては、5100円になっています。
ITパスポートは、情報系の資格の中でも最もやさしい資格です。情報系の資格がほしい人はまずはITパスポートを受けるのが良いかもしれません。
合格率は60%前後で、初級システムアドミニストレータの資格を持っている人は取らなくても良い資格です。
ITパスポートは、誰でも受けることができる資格です。
年齢や学歴に関係なく受験することができます。
ITパスポートの資格を持っていることで、基本的な情報処理ができることの証明はできますが、この資格だけで仕事を探してもなかなか見つからないでしょう。
しかし、ITの入門的な資格なので、取っておくと良いでしょう。