解体工事施工主任とは、解体工事業に従事している現場管理者の施工管理能力に関して
知識や能力を図るための資格です。
受験料として17850円と合格者登録には4200円かかります。
試験は4択問題であり、事前に行われる講習会で配布される
テキストで勉強することが合格への近道でしょう。
難易度に関してはやや易しく、合格率は65%ほどです。
勉強時間は18時間ほどでしょう。
以下のいずれかに該当する者が受験できます。
1.大学又は、旧制大学で指定学科を卒業した者であって、実務経験が1年6ヶ月以上の者。
2.短期大学、高等専門学校(5年制)又は旧制専門学校で指定学科を卒業した者で
あって、実務経験が2年6ヶ月以上の者。(指定学科以外は3年6ヶ月以上)
3.高等学校、旧制中学又は旧制実業学校(甲種)で指定学科を卒業した者であって、
実務経験が3年6ヶ月以上の者。(指定学科以外は5年6ヶ月以上)
4.解体工事実務経験年数8年以上
5.(社)全国解体工事業団体連合会加入者
就職に関しては土木工事、解体工事業などがあります。
土木施工管理技士、建築施工管理技士の資格も取得しておくと
非常に有利と言えるでしょう。
施工管理を行う仕事に従事したい方は取っておくべき四角の1つです。